私は大学卒業後、人材系の会社で法人営業やwebメディア運営に従事していました。その後、父親が経営していた当社に入社し、2020年に代表取締役に就任しました。当社は学習塾の運営をコア事業としていますが、私は塾講師の経験も無く、まさに未経験からのスタートでした。

入社後の1年を迎えた際に思ったことは「この仕事は素晴らしい！」ということです。そう感じたきっかけは、受験を終えて塾を卒業する生徒の複数名から手紙を貰ったことでした。手紙の中には「この塾に入って本当に良かった」「この塾だから志望校に合格できた」「先生と出会えてなかったらこんなに頑張れなかった」等の内容が書かれていました。また、多くの保護者の方が塾に挨拶に来てくださり、感謝の言葉をいただき、私はとても感動しました。

実はその1年間、私が担当していた教室は生徒数が倍増し、運営成績が飛躍的に向上していました。何か特別なことをしていたつもりはなく、生徒のために何ができるかを日々考えて業務を遂行していました。「生徒・保護者のために」を考えて行動していることが、経営理念に掲げている「全方よし」の状態に繋がっていることを実感し、そこにはこれまで味わったことのない充実感がありました。

私が代表になった現在想うことは、社員にも同じ充実感を味わってほしいということです。

当社では、生徒一人ひとりの目標達成・成績向上・志望校合格にコミットし、社員は一人の人間として生徒や保護者から支持され、地域で愛される学習塾になることを目指します。

全方よしを追求し、地域で愛される学習塾、地域・社員から愛される会社になるために今後とも一層勉励精進して参りますので、ご指導ご鞭撻下さいますよう宜しくお願い申し上げます。